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六甲山の仕込み水について

六甲山01

 お酒の原料はラベル見ると、米・米麹・醸造アルコール(純米酒の場合は醸造アルコールは明記してありません)と書かれています。しかし、明記して有りませんが、当たり前の事なのですが水も使用しております。米100圓紡个靴董△おむね130Lの水を使用しております。お酒の原料の半分以上が水なのです。

 

 さて、お酒を造る場合どのような水が好まれるのでしょうか。飲めることが前提としてお話をします。鉄分が少ないこと、これは味もさることながら、鉄分が多いと着色しやすいので無い方が好ましいのです。

 

 次にミネラルが含まれる水、私たちは微生物を使ってお酒を造ります。微生物にとってミネラルは生命活動に必要な物質ですので、必要な量が含まれる水を好みます。今でこそ必要な成分が分かっているので、水の加工つまりミネラル質の添加技術が有りますが昔の人たちはこのことを知りませんでした。

 

 ただ、六甲山から流れてくる伏流水でお酒を仕込むと順調に発酵して良いお酒が出来ると知っていました。さて何故美味しいお酒が出来るのでしょうか?。実はこの六甲山は太古の昔に海底が隆起してできた山だからなのです。海底で有ったころ、貝などの死骸が堆積した層が有りこれが六甲山の一部を形成しています。

 

 六甲山に雨が降り山に吸収された水は、貝の死骸の堆積層を通過する時カルシウムなどのミネラルを吸収して流れ出てきます。その為、他所のところの水と比べるとはるかに発酵に適した仕込み水なのです、そのおかげで灘が全国屈指の酒どころの一つになったわけです。

 

 美味しい酒の有るところは良い水が有ると言われていますが、本当は発酵に適した水が有るのです。

 

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author:小堀安彦, category:豆知識, 06:31
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