SHOP見るRSS | ATOM | SEARCH
日本で初めて出来たお酒はなんでしょうか?

ワイン2018

 蔵見学の質問で、たまに「日本酒はいつから造られるようになったのでしょうか?」と言う質問が出ますが、なかなかスムーズに答えられない分野です。折に触れて勉強しておりますが、なかなか簡単には説明できる物ではないようで、現在の製造に至るまで多くの変革が有ったようですよ。先ずは、日本で初めて出来たお酒はなんだったのか?から始まります。

 

 日本で初めて登場したお酒は何?・・・・現在から1万年以上の昔に氷河期が明け温暖化が進み海水が上昇、日本列島が大陸から離れて島国になりました。その温暖化のおかげで列島中に広葉樹林が広がり、旧石器時代の人達は、クルミやクリ、ドングリなどを拾って主食にしていたそうです。このころにはまだお酒は存在していたとは考えられていません。

 

 それは縄文土器が開発された縄文時代ではないかと考えれれています。土器の開発により、食生活が一変します。食料の煮炊き、貯蔵が可能となったからです。そして、昭和33年に長野の井戸尻遺跡から、山ブドウの種が入った土器が見つかったそうです。このことから、土器の中で貯蔵していた山ブドウが潰れて自然発酵してお酒が出来たのが始まりではないかと推測できます。

 

 つまり「山ブドウのワイン」が日本の最初のお酒と考えられ、土器の開発が有った「縄文時代」に日本で初めてお酒が出来たと言うことになります。

 

ホームページへのボタン

author:小堀安彦, category:豆知識, 06:32
comments(0), -
Comment