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酒米と私たちが食べている米の大きな違い

米2019

 現在お米は精米された商品が一般になりましたが、玄米を購入してコイン精米機などで自分で精米されている方もいらっしゃるとお思います。私もそうです。そして精米した米って温かいですよね。

 

 これは、米を削る時に生じる摩擦熱によるものです。通常食用の米を削るのは10%程度ですが、もし、大吟醸のように50%削ろうとするとどうなるでしょうか?当然、摩擦熱により高温になり水分が失われはじめ、割れ始めてしまいます。

 

 割れた米では、思い通りの仕込みが出来なくなってしまいます。そこで必要になるのが「酒米」です。私たちは綺麗なお酒を造るためには米を削る事が有効で有ることを知っています。しかし削っている最中に割れてしまう米では意味が有りません。

 

 品種改良を行い、たくさん削っても割れづらい!、またその削った米を水に浸けても割れづらい!と言う特性に特化したものを「酒米」と称して、特醸酒の仕込みに好んで使用します。これが酒米と食米の大きな違いです。世界に通用するお酒が出来るのは、品種改良により登場してきた酒米が有ってこそなのです。

 

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author:小堀安彦, category:豆知識, 06:50
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