皆様にとって良い一年になりますように。
弊社のお酒で皆さんが笑顔になりますように。
皆さんが笑顔になるような、キレのある甘口のお酒を仕込んでいます。
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まだ知らない福井の極上の日本酒。
福井県酒造組合がインスタグラム公式アカウントを開設。
開設記念でキャンペーンを実施!
楽しく飲んでる写真をUPして、蔵元自慢のお酒を手に入れましょう!
大きく変わった日常に、少しでも楽しく過ごせる時間を!と言う思いでキャンペーンを実施中、概要は下記の通りです。(チラシより抜粋)
【キャンペーン概要】
福井県酒造組合インスタグラム公式アカウントをフォローし、指定のハッシュタグを添えて、ふくいの地酒を楽しむ写真をインスタグラムに投稿してください。投稿された写真の中からフォトコンテストを開催。厳格な審査のうえ、優秀作品に選ばれた人に、ふくいの地酒をプレゼントします。
【キャンペーン期間】
2021 8/29 日曜 〜 10/24 日曜
【参加方法】
?福井県酒造組合インスタグラム公式アカウントをフォロー
?ふくいの地酒を楽しんでいる写真を撮影
?下記の指定ハッシュタグを2つをつけて投稿
「#WELOVEふくい酒」「#ふくい酒を楽しもう」
【入賞者に豪華賞品!】
◎ゴールド賞 1名
福井県酒造組合蔵元コンプリートセット 720ml×30本
◎シルバー賞 5名 新酒米さかほまれ720ml(大吟規格)×1本
◎ブロンズ賞 30名 各蔵定番酒720ml(純米〜純吟企画)×1本
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令和3年度の生原酒の詰口も終わり、販売を始めました。
割水せず瓶詰時の火入れも無い、絞ったまんまの生原酒。やっと皆様にお届け出来るようになりました。
今回お得なお話が有ります。
毎年、年末までには全て売れてしまう生原酒なんですが、令和2年度分がコロナ禍の影響で少し在庫をかかえてしまいました。
そこで、価格を下げて令和2年度と3年度とのセット売りの商品も販売をすることにしました。
が、単なる割引だけでは芸が無いので、ちょっと考えてみました。生原酒のレビューを書いて頂けるのなら、新旧合わせて2本の生原酒を1本分のお値段で御提供致します。
つまり半額ですよね、お酒としては破格の割引率になります。なにか裏が有るのではと勘ぐる方もいらっしゃるかもしれません。 実はどうしてもレビューがほしい理由が有ります。
毎年春には「新酒を楽しむ会」、秋には「秋酒を楽しむ会」が組合を上げてのイベントがあり御客様との交流が有ります。 この時には必ず生原酒を出品してお客様の声を聞いておりましたが、今回のコロナ禍でイベントが全て中止、そして今年も春のイベントが中止になり声が聞けなくなっております。
ですから、少々損してもお客様のレビューが得られれば、この商品のこれからの販売に大きなプラスが得られると考えたからです。
お客様は1本分のお代で、生酒の新酒と1年古酒の飲み比べが出来て、ハッピーな気分になれます。
弊社はレビューをいただいて、今後の生酒の販売にプラスになり私もハッピーな気分になれます。
先着40名様で、お一人1セットの販売になります。
購入の締め切りは4月10日土曜日(この日は、本来今年の新酒を楽しむ会の予定日でした。)です。お待ちしております。
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Go To トラベル事業のスターターキットが到着しました。クーポンが使えるように「紙と電子クーポンマニュアル」を精読中、10月1日の開始まで残りわずかです。
紙媒体のクーポンの使用方法は、若狭町でもよく行っているので理解も早いのですが、電子媒体のクーポンは弊社では初めての試みです。
やり方はPayPayのやり方に似ており各Go To トラベル加盟店専用のQRコードをお客さが自分のスマートフォンで読み取り決済を済ませます。
今回のクーポンで特に気を付けないといけないことが有りましたので、みなさんにも知っておいてほしいことが有ります。
?クーポンの有効期限 短い!
1)日帰り旅行の際は旅行当日。
2)宿泊の旅行の際は宿泊当日と翌日。となっておりすぐに使ってもらえるようになっています。
?クーポンの有効地域 限定されています!
宿泊地(日帰りの旅行の場合は主たる目的地)の属する都道府県及び当該都道府県に隣接する都道府県。となるたけ宿泊地で使ってもらえるようになっています。
隣接する都道府県も有効なので、弊社は福井県ですから。
京都、滋賀、岐阜、石川に宿泊もしくは日帰り旅行の際は弊社の事を思い出してください。
社内で研修とシミュレーションを行います。
10月1日はもう目の前です。
国土交通省が行っているGo To トラベル事業は、ウィズコロナの時代における「新しい生活様式」に基づく旅のあり方を普及、定着させることを目的に行われている事業です。
その一つとして10月1日から「地域共通クーポン」が観光庁より発行されます。配布方法や給付金額等は細かい取り決めが有るので、ここでの明言は致しません。
今回のクーポンが使えるようにする為に、この事業に手をあげて参加するのですが、申請して承認を得る必要がありました。しかも、申請前にオフライン、オンラインで説明会を受けるのが条件でした。
連絡が回ってきたのが9月に入ってすぐでした。それから、オフラインの説明会の日程を調べて参加できるのが10日と分かりネットで予約。10日の午前中に説明会を受けて、終了次第ネットで申請。
いつ来るのか?、申請の入力に不備はなかったか?と考えながら待ち続けて、おかげさまで19日の土曜にメールで承認の連絡をうけました。
おっつけ、クーポンを使用できるようにする為のスターターキットが到着する予定です。10月1日から使えるようにしておきます。
10月からのご来店をお待ちしております。
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9月には、気比神宮の敦賀祭り、小浜のほうぜ祭りなどは関西方面から多数の見物客がくるほどの大きな祭り。地元の鳥浜でも11、12日には神輿が練り歩く祭りが有ります。
どの祭りも、米の豊作を祈願することが主になります。すでに刈り入れが始まっていますが、この取れた米で日本酒ができます。
食米もあれば、大吟醸等に使う酒米も刈り入れが始まります……………
ところで話が代わりますが、酒米はいつごろから作られたのでしょうか?
今でこそ、いろんな試験場が有り意識的に酒米を造ることはあるでしょうが、昔は酒米より、食べて美味しい米の育成に力を入れていたと私は想像します。そんな中で、蔵元たちは、評判になった米を試してみたら上手くいった!といういのが現実的です。
そして、国立醸造試験所は1904(明治37年)に設立されていますので、このころからお酒に関する技術、知識が体系化され蓄積されてきます。
酒米の研究も進むわけですが、1923年(大正12年)に兵庫県明石市の兵庫県立農林水産技術総合センターで「山田穂」と「短稈渡船」を人工交配させて山田錦が誕生します。それから産地適応性の試験が行われ、1936年(昭和11年)に「山田錦」と名付けられ、兵庫県の奨励品種になります。
そして、山田錦は酒米の王様として、日本中の酒蔵で使われるようになるわけですが、酒米の進化と醸造技術の進化ともう一つ大きな進化がありました。
それは動力式精米機の開発と進化です。
精米機の開発は1896年(明治29年)であり、国立醸造試験所の設立よりも早いのです。そして手を加え続けられ、1930年(昭和5年)に精米歩合の能力が飛躍的に向上し40%まで精米できるようになりました。
お酒の醸造技術の蓄積
酒米の研究による米の育成
精米機の飛躍的な進歩
これらの事が相まって、吟醸酒というお酒が造れるようになったのです。これで不味いわけは無いですね。
9月にはいり暑さもおとろえる季節となりました。しかし昼と夜の気温の変化に体がついてこれず、体をこわさないようにお気を付け下さい。
稲刈りもどんどん進んでおり、稲刈り機が弊社の前を行ったり来たりしてます。田舎の風物詩ですね。
福井の北部では、酒米の刈り入れも進んでいることでしょう。弊社の仕込みの開始はまだまだ先ですが、意識している今日この頃です。
前回は酒米の事を申しあげました。さて、普通の米もある程度精米出来たら吟醸酒が出来るのではないかという考えが出来ますよね。ということを国が実験したことがあります。
広島の酒類総合研究所での過去に実験したお話です。
山田錦50%と食米50%精米した米でお酒を仕込んだそうです。食米にはかなりの手間暇をかけて割れないように精米しました。その結果どうなったか?………同等の品質のお酒を造ることができたそうです。
実験なので、精米に対するコスト、リスクを考えなかったから出来たわけです。そして精米歩合が米の品種よりお酒の品質に大きく影響を与えることが裏付けられたわけです。
そこで50%は無理でも、60%なら何とかならないかな?と考えて造ってみる事にしました。
1)加工米を60%に精米する (加工用米とは、お酒、加工米飯、味噌、米菓等々の用途に供給することを目的として生産される米穀)
2)吟醸酵母を選択する
3)純米として商品化する
を条件にして吟醸と同じ管理をして仕込み始めました。心配するほど多く割れなかったので、うまく仕込みをすることができました。
そうして出来たのが
純米若狭自慢です。
税込1,177円とお手頃なので試してみてください。
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前回の酒米の説明の続きになります。もし前回を見ていないようでしたら、そちらを見てからの方が理解しやすいと思います。
酒造好適米の条件 よく説明されていること・・・続き
4 吸水性が良いこと.・・・米を蒸す前の作業として、洗米し浸漬するわけですが、その時に米がどの程度水を吸ったかを管理しています。これを「吸水率」と言い一定の数値にするのですが、程よい速度で水が吸われる米を好みます。
5 外硬内軟性に優れていること・・・蒸した時に、外が硬く中が柔らかく仕上がる米を好みます。米の中が柔らかいのは、麹を造る時は菌糸が中に食い込み易くなるわけですが、外まで柔らかいと米同士がくっつき麹菌の繁殖を阻害します。
以上がよく説明されていることですが、あと一つ大事なことが有ります。前回で「3タンパク質、脂肪が少ないこと」を申し上げましたが、酒米にしても普通の米にしても主成分は、ほぼ変わりが有りません。
では、何が大きく違うのでしょうか?そして、なぜ私たちは高くても酒米を買い入れるのでしょうか?
米の大まかな構造は中心部にデンプンが集中し、タンパク質や脂肪、ミネラルは外側に多く存在している構造になっています。そして外側に多く存在しているタンパク質などが、お酒の味を決める成分なのですが、多すぎると雑味の元になります。
それでは質問です、雑味を抑えるにはどうするのか?……答えは米をたくさん磨くのです。外側に多く存在するタンパク質を削り落として、奇麗なお酒を造ることに専念するわけです。大吟醸なら半分磨きます。
さらに質問です、普通の米をたくさん磨いたらどうなるでしょうか?……お米になってみましょう。
さて精米が始まりました。米同士がぶつかり合い、お互いを削り合います。その時摩擦熱が発生し米の温度がどんどん上昇。
それに伴い米の水分が飛んでいきます。米の細胞の水分が無くなり、脆くなり、ついには……割れます!
割れた米では吸水率の正確な管理が出来ません。結果としてそれ以降の作業に信頼性がなく良いお酒を造れなくなります。これではお酒を造ることに生きがいすら感じなくなるでしょう。
たくさん磨いても割れづらい。
その磨いた米を水に浸けても割れづらい。
と言う特長に特化したものを酒米と称して、より品質の高いお酒を造るために、そして生きがいを感じるお酒を造るために、多少高くても購入するわけです。
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お盆が終わると、まだ8月なのに秋が来たような錯覚に陥り、酒米の稲刈りを連想している今日このごろ。
蔵見学のお客さまからの質問の中で、よく質問されることの一つに「酒米とふつうの米との違い」が有りますので今日はこの事をご説明したいと思います。
酒造好適米の条件 よく説明されていること
1 大粒であるこ・・・お米は沢山磨く程、雑味の少ないお酒が出来ることが知られているので、米の粒が大きいことが要求されます。これはお米1000粒の重量「千粒重」で指標化されており、一般の米が「千粒重」20〜25gに対して酒米の「千粒重」は25〜30gです。
2 心白が有ること・・・精米した酒米を見ると、中心部が乳白色に見えます。これは、米の内部に細かい空間が存在することで見え、これを「心白」と言います。では何故心白を必要とするのでしょうか?
これは、麹を造る時に影響が出ます。麹が成長を始めると、麹菌の菌糸、根が生えてきます。心白のような空間が有ると菌糸が米の中に食い込み易く、なるたけ菌糸を米の内部に生えさせたいと考えている私たちにとっては、うってつけなのです。
3 タンパク質、脂肪が少ないこと・・・タンパク質や脂肪はお酒の香味成分の元になるのですが、多すぎると雑味の元になってしまうので、少ない方が良しとされています。またこの成分は、米の外側程多く含まれているので、私たちは米を多く削ろうと考えるわけです。
まだ大事な部分の説明が残っているのですが、だいぶ長くなってしまったので、次回に回します。もし興味が有りましたら、次回のブログも読んで下さい。
お盆休みも始まり、帰省された方されなかった方様々ですが、つかの間の休息がとれれば良いですね。
遅い梅雨も明け夏日が続く中、熱中症にならないようにご自愛ください。コロナの影響で外に出づらいなか、美味しいものをネット販売で探されている方が多いようです。
甘口が好みで、いつもとは違うお酒を試してみたいな、と考えておられる方にご提案です。
弊社は、「甘くて切れのあるお酒」を造ることに専念していいる蔵元であり、「現在創業100周年」の企画で3本セットで割引セールをしております。
さらに、「レビューを書いて、100周年を記念して造った新しいお酒を当てよう」のおまけが有ります。
甘口が好きな方の限定にはなりますが、割引セール中に試してみてください。なお、割引セールは今月8月17日までです。お見逃しなく。
100周年の記念企画
今年のお盆休み中、コロナの影響で帰省をあきらめ、人ごみの多いところに出ない為に、自宅で昔の懐かしい映画やドラマをNetflix等でワンサカ見よう!と計画してるあなたにご提案です。
映画館で見るわけでは無いので、自分がリラックスできる環境で視聴できますよね。好きなお菓子や食べ物などを用意して、連続して丸1日見るつもりでいらっしゃることでしょう。
そして、用意する飲み物の中に日本酒を考えている女性のあなたにご提案です。弊社のお酒は「切れのある甘さ」のおかげで、女性に好まれるお酒に仕上がっております。
そして今「100周年の記念企画」により割引セット商品があります。是非ご利用ください。
今すぐ頼めば、見たい映画を好きな食べ物とお酒でぞんぶんに楽しめます。美味しいお酒の心地よい酔いは、映画への感情移入もでき主人公になったような気分にもなれます。今年ならではの最高の夏にしましょう。
さあ、お盆休みがもう始まりますよ。さらに100周年の記念企画にはレビューを書いて新商品が抽選で当たるおまけもあります。
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新聞にはコロナの事で毎日記事がのり、お盆の帰省を「控える」旨のことも書かれておりました。
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今年は弊社の100周年なのですが、コロナ騒ぎで影をひそめておりましたが、いつまでも元気のない状態ではいけません。
少しでも、みんなが元気になるように「100周年記念企画」を考えてみました。
私がお酒を造り始めて17年経ちました。今まで造り続けてきたお酒を3本組にして期間限定8月17日まで割引販売による拡販計画です。
単なる割引販売ではありません。抽選ですごく得するおまけがあります。
100周年の記念企画
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大正9年から甘くて切れのあるお酒を造り続け、先日の6月10日でついに100年を迎えました。
なにか100周年記念なりするべきなのかもしれませんが、コロナウイルスによるパンデミック騒ぎで影に隠れてしまいました。
それでも、よく100年続いたなと正直そう感じました。毎日の少しの頑張りが積み重なった結果なのでしょう。
誰が言ったのかは忘れましたが、こんなことを聞いたことが有ります。
「像を食べるにはどうしたら良いのか?」
「一口づつ食べればよい。」
大きな成功なり結果は、小さい行いの積み重ねであり、一朝一夕にできるものではありませ。しかし何か大きな目標が出来たときは、それに至るまでの小さい目標を達成し続ければ必ず出来るということでもあります。
それでは、次の200年目に向けての3年後10年後の目標を立てましょう!